壁と闘う遊戯王

遊戯王の展開とか、効果予想とか、単体考察とかしてます。

【初心者向け】遊戯王プレイヤーの中で用いられている用語の解説

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遊戯王のブログなんかを読むときに覚えておくとまぁいいかもみたいな用語。

基本的には文脈の流れでわかることが多いです。

 

ss

Spcial Summonの略で、特殊召喚の意。主に展開紹介で用いられる。シンクロ召喚の場合もあるが、理解する分には影響は少ない。

類語:ns=通常召喚(Normal Summon)、fs=融合召喚Fusion Summon)、xs=エクシーズ召喚(Xyz Summon)、ps=ペンデュラム召喚(Pendulum Summon)、ls=リンク召喚(Link Summon)

 

ef

Effectの略で、効果の意。主に展開紹介で「効果の発動」を意味する。

使用例:「○○ef、墓地から△△ss」(○○の効果を発動し、墓地から△△を特殊召喚する)

 

サーチ

特定のカードをデッキから手札に加えること。ドローとは異なり、また墓地や除外されているカードを手札に加えることは通常、サーチという言葉は用いない。

 

リクルート

特定のカードをデッキからフィールドに特殊召喚すること。墓地や除外されているカードを特殊召喚することは通常、リクルートという言葉は用いない。

 

サルベージ(回収)・拾う

特定のカードを墓地や除外されているカードから手札に加えること。

 

蘇生

特定のカードを墓地(除外されているカード)からフィールドに特殊召喚すること。除外されているカードを特殊召喚する場合は「帰還」という言葉を用いる場合もある。

 

帰還

除外されている特定のカードをフィールドに特殊召喚すること。

 

おろ埋

おろかな埋葬の略、転じて特定のカードをデッキから墓地に送ることを指す。「○○墓地」や「○○落とす」というのもこれと同様の意味で使用される場合もある。

 

アクセス

1.強力なリンク4モンスターであるアクセス・コードトーカーの略。

2.特定のカードを手札やフィールド、墓地、除外ゾーンなどに置くこと。通常「アクセスできる」などの形で用いられる。

使用例:「ドライトロンで基本的に儀式魔法にアクセスできるのは、アルζか宣告者の神巫」

 

コスト

カードをプレイする際に必要なもの。例えば、手札コストであれば、手札を墓地に捨てるもしくは除外する必要があることを指す。

 

展開

複数のカードの効果・召喚を組み合わせていくこと。「展開系」は、大量にカードを展開していくデッキタイプを指す。

 

初動

展開するのに一番最初の動きに必要なカード。「〇枚初動」は、〇枚が初動として必要であるということを指す。

使用例:「ドライトロンの一番強い初動はバンαとアルζだ」「ドライトロンは2枚初動のデッキだ」

 

盤面

展開した結果、フィールドに形成されるもの。最終盤面ともいう。

 

妨害

日本語そのままだが、相手の動きを阻害すること。「〇〇妨害」は、相手の動きを〇回妨害することを指す。

 

後続

展開の途中で、手札などに加えるカード。展開をし、盤面を作った後に、次のターン以降に使用するカードとして残しておくカードのことも指す。

類語:リソース

使用例:「ドライトロンは、イーバから神巫をサーチできるので、次のターンの後続確保もできている」

 

カップラーメンに例えると

「初動」はカップラーメン自体と水の2つであり、つまりどちらもないといけないので、2枚初動。ウイダーインゼリーは1枚初動です。電力やガスを「コスト」に水をお湯に変えながら、カップラーメンを開け、かやくを取り出し、麺の上にのせる。そして、湧いたお湯を注ぎ、3分待つ。この一連の行動が「展開」であり、最後にできたカップ麺が「盤面」です。カップ麺は、食べられたら終わりなので1妨害です。

 

誘発
手札誘発とも。灰流うららや増殖するGのような相手の動きを妨害する事ができる手札から発動できるカードのこと。ドライトロンのように手札から発動できるが、展開に主に用いるカードは誘発と呼ぶことは稀。誘発というが多くが誘発効果ではなく、誘発即時効果である。

 

アド(アドバンテージ)

手札アドというと手札が増えること、ボードアドというとフィールドが増えるということであり、このほか「墓地アド」や「情報アド」といった使われ方もする。

 

マストカウンター(マスカン)

相手の動きを止めるうえで、もっとも止めるべき重要なカード・ポイントのこと。

 

捲る(捲り)

遊戯王では、主に相手の盤面をひっくり返すことを指す。デッキの上をめくって何かするという意味ではほとんど使わない。

使用例:「禁じられた一滴は最強の捲り札」

 

割る

効果で破壊すること。

 

剥がす

効果で魔法・罠を破壊すること。

 

構える

基本的には「妨害を構える」という言葉で使われ、妨害を準備すること。

 

張る(貼る)

永続魔法・罠、フィールド魔法を発動すること。

 

開く

セットされた魔法・罠を発動すること。

 

立てる(建てる)

モンスターを出すこと。特に切り札や制圧モンスターを出す時に使用されやすい。

 

打つ(撃つ)

カードを発動すること。

 

投げる

手札誘発や捲り札を発動すること。

 

通る

手札誘発や展開が妨害されないこと。

使用例:「今の環境Gはなかなか通らない」

 

触る

1.相手フィールドのカードを破壊や効果を無効にすること。

2.特定のカードをプレイできる範囲に効果で持ってくること。

類語:アクセス

 

刺さる

相手のデッキや展開にピンポイントでダメージを与えること。

使用例:「ドライトロンにドロバは刺さる」

 

枯れる・枯らす

リソースや妨害手段などが、かなり減ること、減らすこと。

 

絡める

展開の中で、何らかの理由で特定のカードを経由して展開すること、または普段使用しないカードを経由して展開すること。

使用例:「○○を絡めることで、除去耐性がつく」

 

〇〇ケア

基本的には〇〇には手札誘発や相手の捲り札が入り、相手の手札誘発などによって妨害されない、もしくは捲られないように展開すること。

使用例:「ss5回以内にアポロウーサを出すことで、ニビルケアができる」

 

耐性

特定のカードが持つ、破壊や効果、対象を取ることなどが効かない能力のこと。または、特定の手札誘発や妨害が効かないもしくは効きにくいこと。

使用例:「電脳堺はヴェーラー・無限泡影への耐性がある」

 

〇〇受け

基本的には〇〇には手札誘発が入り、「〇〇受けが悪い」などといった形で用いられる。その場合、その手札誘発が特に効くことを指す。

 

止まりどころ

展開をしている最中に、増殖するGやディメンションアトラクターなど、そのターン中効果を適用する手札誘発を発動された時に、展開をやめるポイント。

使用例:「ドライトロンは虚無の統括者を採用していないと、Gに対するまともな止まりどころがない」

 

ツッパる(ツッパ)

相手に発動された増殖するGなどの効果や持っているかもしれない手札誘発を無視して展開を続けること。

 

貫通(誘発貫通)

1.相手から手札誘発を発動されても、展開を続けられること。

2.守備表示モンスターに攻撃した際に超えた分だけ戦闘ダメージを与えること。

 

素引き

サーチなどせず、ドローで特定のカードを引くこと。

使用例:「宣告者の預言2枚とも素引きして、儀式の下準備発動できなかった」

 

〇〇下

基本的には〇〇には永続魔法・罠が入り、その効果が適用されている状態ということ。

使用例:「スキドレ下でもアクセスで自身墓地に送れば破壊できる」

 

上振れ(下振れ)

上振れは、引いた手札などが想定している平均のものよりもよいこと、下振れはその逆を意味する。例えば、制限カードは1枚しか入っていないので、引く確率は低いがそれを引いたなど。

使用例:「相手の虚無勅命割拠の上振れに負けた」

 

前・後

モンスターゾーンを前、魔法・罠ゾーンを後とみて、使われていると思われる。

使用例:「電脳堺はVFDで前の妨害、朱雀で後ろの妨害を構えられる」

 

バック

相手の魔法罠ゾーンに置かれたカードのこと。モンスターゾーンを前、魔法・罠ゾーンを後とみて、使われていると思われる。

使用例:「ドライトロンはバックを破壊できるカードは少ない」

 

縦・横

1.縦は攻撃表示、横は守備表示のこと。

使用例:「横で出して、ライストをケアする」

2.フィールドでの位置関係のこと。

 

山札の略で、デッキのこと。基本的にはデッキテーマという意味合いで用いられる。

使用例:「今季握るべき山は、ドライトロンと電脳堺」

 

鉄板の略。鉄板は堅く、狙い通りの成功がかたいという鉄板ネタが元ネタ。

使用例:「ドライトロンが板」

 

プレミ

プレイミスの略。

 

事故

初動が引けず展開できないこと、または環境にいない苦手なデッキと対戦して負けること。

 

丸い

いい感じ、尖ってない、無難の意。

使用例:「結局最初の方に誘発投げるのが丸い」

 

宇宙

なんでもできそうな位の展開能力を持っていること。

使用例:「バン+アル+弁天は宇宙作れる」

 

GS

Good Stuff(グッドスタッフ)の略で、汎用性の高いカードを集めて作られたデッキ。直訳すると良い材料。本当にごく稀にゴールドシリーズの略として用いられることがあるかもしれない。

 

OTK

One turn kill(ワンターンキル)の略で、1ターン中に、勝利する事を指す。特にモンスターの攻撃によって、ライフポイントを0にして勝利する事をワンショットキルともいう。

 

FTK

First turn kill(ファーストターンキル)の略で、先攻1ターン目に、バーンや特殊勝利によって勝利する事を指す。

 

BO3

Best of 3の略で、3回勝負で2本先取した方の勝ちという意味。

 

うまぶる(うまぶり)

さも上手いかのように見せること。またそういうプレイングのこと。定石から少し外れたプレイングの際に用いられることが多く、基本的にはネガティブな単語である。

 

がめる

手札誘発や妨害札などを相手のマストカウンターなどのタイミングまで待つこと。

 

じんかけ

人生を賭けたの略。「花京院の魂もかけよう」。

 

なわざ

そんな訳ないザウルス。

 

めーちゃくちゃ嬉しい

めちゃくちゃ嬉しい。