壁と闘う遊戯王

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【遊戯王】竜輝巧(ドライトロン)における白黒天球ギミックの採用について

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今回は10/3に来日した混沌領域によって強化?されたワイバースター・コラプサーペント(通称:白黒)のドライトロンにおける採用可能性についてです。あんまり語ることがないので、記事自体は短いですが、お付き合いください。


まず白黒ギミックについては、ドラゴンリンク全盛期に暴れたり?ジャンドと組み合わさったりとしてました。お互いにサーチとコストとして噛み合っており、ほぼボードアド+2してくれるカード達です。最近はワイバースターが準制限から無制限になったりと普通に使えるようになってますね。


ではなぜ、この白黒ギミックが注目されたかと言いますと、①混沌領域の来日と②サンドラでの採用ですね。①はご承知の通りですが、②はサンドラで能動的に除外出来る点と展開して白→ストライカー→黒→天球で1妨害+α構えられる事から初動の安定感が増す?為に採用されているようです。


では、ドライトロンにおける相性はと言いますか、入るデッキタイプとしては、そもそも混沌領域が入るトーチ型もしくは天使型かなと思います。混沌領域はカオスMAXもサーチ出来ますが、それだけを目当てに採用するのはアド-1で個人的にはオススメしません。


あんまり広い範囲を考えるとキリがないので、今回は私が使っているトーチ型と天使型での可能性について考えます。まず結論から言いますと、40枚前後のデッキは採用なし、60枚デッキなら可能性ありという感じです。


これは40枚デッキだとメインスロットがなく、混沌領域+白黒+αで4スロット前後使って先攻盤面固くするなら、対策札を採用した方がいいです。Exも2枚使うのはマイナスポイントです。

次に60枚デッキでの採用ですが、トーチ型では、混沌領域からはトーチを最優先なので、被った時のサーチ候補になるくらいかなぁというイメージです。素引きも強いには強いですが、じゃあ混沌領域3+白黒6+αの10スロット使ってやるかと言われたら微妙。特に白はコストが無いことも考えられ、事故札にもなりかねません。そして、トーチ型は後攻で輝く型なので、メインから先攻の為にピンポイント採用は、迷いますね。


天使型では、そもそも混沌領域を採用するか微妙なところではありますが、闇を多めに採用するなら、弁天サーチも出来るので無きにしも非ずという感じ。また先攻盤面も統括者非採用だったり、誘発で妨害されたりして、微妙な感じになる事も多いので、1枚から1妨害構えられる事は助かる場面も多そうです。あとは、混沌のヴァルキリアを多めに採用してたりすると、コストが墓地肥やしのおまけ付きになるので、意外と悪くないですね。


1枚初動(厳密には墓地コストが必要なので1枚初動ではないですが)は弱いはずがなく…なんですが、トーチと比べると防御寄りな感じですね。最悪アナコンダにもなれるので、レインボーネオス採用なら、ありよりはべりいまそかり。


ということで唐突に思いついたコンボ。

混沌のヴァルキリア+混沌領域

1.ヴァルキリア捨てて混沌領域で黒サーチ

2.ヴァルキリア除外して黒ss

3.ヴァルキリアで下級ドライトロンなんか墓地

4.ストライカーLs【黒】

5.黒で白サーチ、黒除外して白ss

6.天球Ls【ストライカー+白】

7.白で黒サーチ

8.混沌領域でヴァルキリア戻して1ドロー

9.相手ターンに天球リリースして、1バウンス+アモルファージノーテスでEx特殊召喚封じorイーサルウェポンで1除外orアルバスの落胤で融合

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他には神巫と合わせて虹光落とすことでコスト確保して、混沌領域で虹光戻して再利用と器用な使い方があったりします。